2015年7月26日日曜日

movie607 『偽りなき者』 デンマーク/日本公開2013

子どもの世界観 大人の世界観

悪意は無い だからより厄介だ

・・・辛すぎる

【概要】                    

原題: Jagten (2012/デンマーク) 106分

監督・脚本: トマス・ヴィンターベア

出演者: マッツ・ミケルセン、アニカ・ヴィタコプ

無実の人間の尊厳と誇りを懸けた闘いを重厚に描いた人間ドラマ。子どもの作り話がもとで変質者扱いされてしまい、何もかも失い集団ヒステリーと化した世間から迫害される男の物語は、第65回カンヌ国際映画祭で主演男優賞はじめ3冠を達成した。孤立無援の中で自らの潔白を証明しようとするが...
IMDb】 8.3/10 from 135,476 users
映画生活】 76点 - 58人
【感想】                    

主演のマッツ・ミケルセン、彼が凄くセクシー(私にとってはだけど)で、心をぎゅっとわし掴みにされてドラマの中に持っていかれてしまった。それに、’事件’の発端になる女の子役のアニカ・ヴィタコプ、彼女の強い眼差しにも惹き込まれてしまい、嘘をついて憎らしさを感じる反面で、同情だけでなく共感もしてしまった。

さくら好み ★★★★

2015年7月18日土曜日

movie606 『アラバマ物語』 アメリカ/日本公開1963


【概要】                    

原題: To Kill a Mockingbird (1962/アメリカ) 129分

監督: ロバート・マリガン
脚本: ホートン・フート
原作: ハーパー・リー

出演者: グレゴリー・ペック、メアリー・バダム、フィリップ・アルフォード

人種的偏見が根強く残るアメリカ南部で、白人女性への暴行容疑で逮捕された黒人青年の事件を担当する弁護士アティカス・フィンチの物語。当時の出来事を、後に成長した娘のスカウトが回想するという形式をとっている。
・1962年度(第35回)アカデミー賞
主演男優賞:グレゴリー・ペック
脚色賞:ホートン・フート
美術賞(白黒部門):ヘンリー・バムステッド、アレクサンダー・ゴリッツェン、オリバー・エマート 
・1962年度(第20回)ゴールデングローブ賞
主演男優賞(ドラマ部門):グレゴリー・ペック
作曲賞:エルマー・バーンスタイン 
・1963年度(第16回)カンヌ国際映画祭
ゲーリー・クーパー賞:ロバート・マリガン
グレゴリー・ペック演じる弁護士アティカス・フィンチは、アメリカの良心を体現したキャラクターとして非常に人気がある。
IMDb】 8.4/10 from 186,600 users
映画生活】 77点 - 79人
【感想】                    

小説「アラバマ物語」が面白かったので映画も見てみた。

さくら好み ★★★★

どの役者さんも原作に雰囲気ぴったりで、とても面白かった。

book325 『アラバマ物語』 ハーパー・リー (1964訳)

舞台はアメリカ南部の古い町

母なきあとの父と兄弟の愛情をヨコ糸に

無実の罪をでっちあげられた黒人の若者をタテ糸に


【概要】                    

"To Kill a Mockingbird "(1961), by Nelle Harper Lee

61年度のピュリッツァ賞にかがやき、十一カ国語に翻訳され、すでに数百万部を売りつくし、九十五週延々二年にわたって連続ベストセラーをつづけた名作である。

世界恐慌(1930年前後-)の真っただ中、南北戦争(1861-65)で敗北し奴隷を解放したとはいえ根強い黒人差別を内包するアメリカ南部が舞台。

「アメリカ南部」のアラバマ州で起きた黒人の白人女性への暴行容疑に対しての裁判で、まわりの白人陪審員の偏見と人種差別を描いている。その内容から米国の高校では教材としてしばしば用いられている。

六歳のスカウトは学校に上がり、そこで自分の街の掟を知らない人間がいること、自分の価値基準が必ずしも共通ではないことなどを知っていく。最初はお転婆で男の子と喧嘩を繰り返すスカウトであったが、父やカルパーニアの注意もあり、次第に大人の社会の二面性を理解していく。

【読むきっかけ&目的&感想】               

アメリカ女性のエッセイで知り、興味を持ったので読んでみた。

さくら好み ★★★★